2012/09/16 トルクメニスタン・国境から573k‐イラン・クチャン東南32k (走行距離時間137k 8:11)“越えるぞ!トルクメニスタン!!5~さらば!トルクメ!!イラン入国ぅ♪(*≧∀≦*)~”

さらば!アシュガバッド!あばよ!トルクメニスタン!!
6時過ぎに起床。アシュガバッドの灯りは朝も光り続けてます。さぁ!イラン国境まであと少しぃ!。トルクメニスタン最後の日スタートっす!!。標高300m・気温18度・雲多めの晴れっす。

昨日はアシュガバッドを南に抜けてきました。・・・このまま南に行けば国境があるはず。
焦る事なく南へ向かっていると・・・

(Q)ノ?あれェ・・道が東に伸びてるぅ・・・。山の方向、南へ行きたいのになぁ・・。」

道路整備のおばちゃんがいたので「イラーン、どっち??」っと、聞いても伝わらない・・国境近くの町の名前を言うと、「こっちじゃないわよ。ここを戻って東にある道を南に行きなさい。」っと・・・。おい~、戻るんかいなぁ・・・・。
まだ朝なので焦る必要はないが、国境は山の上にあるっぽいので時間がかかりそう。やっぱ昨日の内にアシュガバットを抜けてきて正解でした。

道を戻り、東にある道へ。何人かに聞いて再確認。合ってそうっす。
道は上り始め、山の方角へと伸びています。エッホエッホ、久しぶりの山。・・・砂漠が終わって間髪入れずに山越えかぁ・・・・。でもイランは目の前ェ!止まらず進んでいくと、建物の前に人がたむろしてる。

(;゜0゜)おっ!・・あれ国境かなぁ?・・・だいぶ簡素な建物だが・・・。」

建物に着くと、パスポートチェック。どうやら国境前のチェックポイントみたいっす。兵隊さんが何か言ってる・・・何??ここから先35キロの国境までは自転車で走っちゃだめってか??・・・いいじゃん・・・。
ラオス。中国の国境もそうだったので、諦めて国境行きバスを待ちます。・・・問題は値段だ・・・。国境ビジネスは、どこの国もヒドイ価格。しかも兵隊さんはノータッチなので交渉しないとなぁ・・・。
大きなバンがやってきて、オッチャンに説明。おいくら??っと尋ねると、指を4本立てた・・・4ソモニ(140円位)かぁ・・・安いな。オッケー♪。 ドンキー号をバンに積んでお支払いすると・・・

「はい、5ソモニ。( ̄3 ̄)~♪お釣りあげるよ♪。・・・なに(・_・?)・・・もっと??・・・4ソモニじゃないの・・・Σ( ̄ロ ̄lll)なにぃ!40ソモニだってェ!!高すぎっしょ!!まけなさいよぉ!!」

おっちゃんに交渉を始めるが聞く耳もたず・・・さっさと荷物を降ろしはじめおったぁ・・・。

( ̄□ ̄|||) おっ・・・おっちゃん!!・・そんな殺生なぁ・・・・。(_|||)わかったよぉ~・・払いますぅ!!。」

っと、財布を開けるが32ソモニしか持ってないやぁ・・・。だんなぁ!!これで勘弁してくれェ!!。おっちゃんは、渋々オーケー。・・・なんだい、やっぱボッタくってるね・・・。結局残したソモニをキレイさっぱり使ってしまいんました。あ~昨日沢山食料買っといてよかったぁ♪。
バンは山へ入っていきます。・・・結構なアップダウンで、あっという間に天辺の国境
んび到着。・・・標高1700mかぁ・・・。これは、ドンキー号で走ったら3~4時間かかってたかもなぁ。最後はあっけなく国境に着きましたぁ♪。
そのまま、出国審査。細かいチェックが待ち受けてるかと思いきやと、荷物も素通りでノーチェック♪。よっしゃあ!!5日間でトルクメンにスタン600キロを走り抜けましたぁ!!。トルクメチャレンジ成功!! お疲れっす!!俺ぇ!バイバイ♪トルクメニスタン♫。

文字がぁ・・・、み・・・みみずゥゥゥ・・・。
そしてイランの入国審査。・・・おおぉ・・・ミミズみたいな文字だらけぇ・・・。数字までミミズみたいだぁ・・。でも、トイレはキレイだし、水飲み場まであるし、とても清潔感がただよっていますなぁ♫。皆さんとても紳士的で、「(* ̄▽ ̄*)パスポートをお願い致します。どうぞ、座ってお待ちください。」っと。おお・・・ここの検察官は皆英語が通じるぅ♫。少しだけ両替しようと、備え付けの銀行に行くと、「(⌒◇⌒)ここより、町で両替した方がレートがいいですよ。」っとまで教えてくれる有様ぁ!!。これはなんて素敵な国なんざんしょ♫。
これまた荷物チェックもなく、スムーズにイラン入国ぅ!!。ハロー!イラァーン!!。
イランは人生2度目です。前回来た時も、イランの方々に沢山お世話になりましたァ。今回は自転車なのですが、何も心配はありません♫。イランは素晴らしいホスピタリティーの国っす。

なんにせよ”チャレンジ”成功ー!!!
山の天辺から、イランスタート!!。まだ10時ぃ♫余裕ぅ~♪。さて、まずはメイン道路のある“クチャン”町を目指します。幾つ山越えがあるのかは不明ですが、そんなにデカくない山々だし、まァ行けるでしょ♪
標高1~2000m級のハゲ山郡の中へ、ザザザァ~っ♪っと落ちて行きます。下った先には上りがあります。・・・なだらかァ~に上っていく道。道は完璧アスファルト。もうこれから先、当分は道の心配はいらないでしょー♪。
気温は25度。もう、暑くはない季節・場所なのですなァ。エッホエッホ上って下って・・・。3時間経って3つの山越え終了。

「・・・(;´Д`)おいぃ~・・まだあるんかァ~・・・まっ、急がなくもていいんだな・・・。」

中央アジアは常に、ビザの残り日数に追われていた気がする。時間を気にしないでいいと、なんだか気分が余裕っすぅ~♪。
量が多いィィい♪初イラン飯ィ♪
上って下ってを繰り返していると、“レストラン”看板発見!!。おお!行くしかなっしょ!。
初イラン飯ぃ♪・・・お米が食べたいぃ・・・。食堂に入り、おっちゃんに「ピラフある??」っと聞くと、「あるよ。」っと。決定♪。少し待ち出てきた料理は、真っ白なタイ米モリモリ・・・具なしぃ??・・・っと、米をほじくると、あらら♪チキンちゃんが出てきましたァ♪こんな所に隠すとはイケズなイラン料理です♪。皆さん片言ながら英語が喋れます。意思疎通ができるぅぅ・・・道は完璧だし、なんて旅行しやすい国でしょー・・・。

ガガガァー!!っと食って再出発!!。エッホエッホ上って下って・・4つ目の山を越えると長ァ~い下りぃ~♪おヒョー!!時速70キロぉー!!はえぇぇぇぇ!!!。
っと、山々を越えて行くと大きな町が見えてきたァ。“クチャン”町でしょー♪。
気持ちの良い下りの先に看板が・・・“→クチャン↑マシュハド“。町に入らずそのままマシュハドを目指します!!。
・・・ダンダン交通量も増えてきましたァ。皆結構とばしますなァ・・・。ここまで道がいいと飛ばすはなァ・・・。
東南へ伸びるメイン道路に入りましたァ!!。・・・・皆スンゲー飛ばしてるぅ・・。規制速度が110キロになってるぅ・・・こりゃ気をつけて行かないとなァ。
用を足そうとドンキー号を降りると、止まっているバスから声をかけられました。・・・バスへ行くと、「まぁ、チャイ(お茶)でも飲んできなさいな。」っと、早速お接待を受けましたァ♪。英語は喋れない用ですが、初日から良い気分っす♪。お礼を言って17時半に再出発ぅ。

山間に伸びるメイン道路は、まァーっすぐ、平に南東へと伸びてます。

「・・・( ̄ε ̄)日が落ちるまで1時間ちょっと・・・明日は早めに“マシュハド”に着きたいし・・・これは、1時間ぶっ飛ばしますかなぁ~・・・。」

道路脇には、バイクが通れる位の幅があります。1時間ぶっ飛ばしてみます!!。
( ̄皿 ̄よし! ( ̄皿 ̄よし!! ( ̄皿 ̄よし!!」っと、掛け声をかけながらぶっ飛ばしぃぃい!!。おひょぉぉ!!時速30キロペースぅ!!はェェェえ!!。少し傾斜が上がると時速25キロ・・・それでも25キロかぁ!!。イラン道が素晴らしすぎるぞぉぉ!!。ガガガガぁぁああああ!!!っと進んで1時間経過。1時間で27キロ走りました。

(~∇、~;)はぁぁ・・はぁぁ・・はぁぁぁぁ・・・。す・・すげー進んだぁ・・・。こりゃ明日、マシュハドに着くのも早そうだわぁ。」

少し流して進み、日が暮れたので今日は終了。空き地を見つけ野宿っす。今日は久しぶりに具有り拉麺。玉ねぎ・じゃがいも・サラミを入れるだけで、なんてオイシイ袋麺なんでしょー♪。飯の支度をしていると、ちびっ子登場。英語は喋れずですが、軽くジェスチャーでお話すると、家に帰っていった・・・。なんか、子供までお行儀が良い気がしちゃうなぁ・・・。少し経つと、ちびっ子が戻ってきた・・・。

「・・・(・ε・?どうしたぁ~??・・・メロン??・・・くれんの??1玉も??マジっすかぁ・・・。(*´∀`*)ま・・・マムヌゥーン♪(ありがとう)。」

イラン初日から、2回もお接待をうけましたぁ。イラン人のホスピタリティーって素敵なんです♪。
明日は80キロも走れば、大きな目的地“マシュハド”に着きます。いやぁ~♪、トルクメのチャレンジも成功したし、イスラム教徒の聖地“マシュハド”で数日ユックリする予定です♪。

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