2016/01/23 Myanmar, Myitta東20km⇒HteeKhee(走行距離時間 71k 7:01) “(;´Д`) 絶句のアップダウン”

いやぁ・・・すんげェェェ!爆裂傾斜の連続だぁ!ミャンマー最後にとんでもねェ道っす!
ぷぅ・・・テント内が暑くて寝つきが悪かった・・・ちょいと寝不足。
朝飯にはヤンゴンで買った「出前一丁」♪。ん~~♪やはり麺が美味い♪飯はやはり日本ですなァ♬。

腹も膨れて出発!。朝靄たっぷりね。今の内にガンガン進んでおくべし!!。
残り75km程でタイ国境に着くはず。間違いなくアップダウン続きなはず・・・時間かかるぞぉぉ・・・。
エッホエッホでガタガタダート道。昨日ほどアップダウンが激しくないなァ。
昨日のポリスは次の村?まで何もないって言ってたけど、チョイチョイ食堂が出てきたし。なんだい、飯食えるわ♪。
いいぞいいぞお!!っと太陽が出てくると、靄が晴れてきたァ・・・暑くなるぞこりゃァ・・・。
エッホエッホで遅いながらもガシガシ走っていくと・・・すんげ~傾斜の上りに突入!!。
ぐぅぅ!!きたなァ!!爆裂傾斜ァァ!!ぐぅぬぬぬぬぬぅぅぅぅ・・・・。
っと、力イッパイペダルをコギ出すが、スグに力尽きた・・・。
がはぁぁぁ~~~・・・なんだァ・・・何時もなら一気に強引に上れるんだけどなァァ・・・・。
もう太陽サンサンで直射。しかし、息が続かないし力もスグに抜けてしまう・・・。
こなくそぉぉぉ・・・っと、ドンキー号を降りて必死に押して爆裂傾斜をうんせホいせ・・・。
ぜェ~ぜェ~・・・っと、止まって息を整える時間の方が動くより長い・・・。っと、兄ちゃんが後ろからやってきて「あ~ゆ~おーけー?」っと、一緒に押してくれた♬。
あんがとぉ~~♬助かるぅ~~♪。っと途中まで押してもらって上りきるとスグにガツンと下り。っと、先を見るとぉぉ・・・。
・・・えェェ・・・すんげェ~傾斜の上りが先に見えるけどぉぉ・・・あれかァァ・・・・すげェ~ぞぉぉぉ・・・。
ガッタガタの急傾斜をブレーキイッパイで下ると食堂。休憩じゃァァ・・・・。
早速。頭からバシャァ~!っと行水。ふぅ~・・・っとクールダウンして・・・まだ9時すぎだけど飯。やってらんねェから飯食お♪。
一応・・・聞くの嫌だけど、おっちゃんに「あれ上るんだよね?」っと聞けば上ると。そうですよねェ・・・。
その先も上る的な仕草。・・・どんだけ上るんだァ・・・。左膝・・・違和感出てくるなよォ・・頑張れよぉぉ~・・・。
出前一丁を3袋食ったから腹減ってないけど、無理やり詰め込んで次の爆裂傾斜の準備オッケー。
よっし!で出発して・・・ググググぅぅぅん!!っと、天へと伸びる爆裂傾斜を・・・
うんせェェェ・・・ほいせェェ・・・・ぐぅぬぬぬぬぬぬぅぅぅぅ・・・・がはぁ!!・・・ダメだァァ・・・押さないとぉぉ・・・・。
ゥンせホいせェェ・・・・ぜェ~ぜェ~ぜェ~ぜェ~・・・・キツぅいいいいい・・・・・。
暑さのせいなのか体力が減ってるのか、何時もならめいいっぱいの力でペダルを踏んづけて上れそうな爆裂傾斜だが・・・・今日はダメだ・・・。
押すのは更に疲れる。重すぎるドンキー号をフルパワーで全身の力と体重で押さないと押して進めない。
ぶぅえェ~・・・ほげェェ~・・・もうチョいぃぃぃい・・・・。
っと、何とか峠。40分のフルパワー作業でもうクタクタ・・・掘っ立て小屋で一休み。
かはァ・・・あと何回こんな傾斜があるんだァ・・・・今日中に国境までいけるのかァァ・・・・。
おしぃ~・・・っと、下りをザザザザァァ!!ガッガッガッがァ!!っと跳ねまくるドンキー号。
下りきって集落が出てきた。
またチョイチョイアップダウン。もう平坦なんてのは無いので諦めてるが・・・暑いぃぃ・・・。
っと、タラタラ上りからちょちょい傾斜がでてきて、何時の間にか爆裂傾斜の上りに突入。
がはァァ!!・・・またかァァ・・・汗がシコタマ止まらんぞぉぉぉ・・・・。
腕と手の汗がぼたぼたドンキー号に垂れてく・・・。
ぜェ~ぜェ~ぜェ~ぜェ~・・・。止まっても直射で休めねェ・・・暑くてたまらん・・・。
必死だわ・・・もう思考回路なし・・・押して前進するのでやっとぉぉぉ・・・。
ぶえェ~・・・ほげェェ~・・・・。さァ・・・三回目の爆裂傾斜ァァ・・・通過ァァ・・・。
下り始めるとチョット視界が開けてきた・・・っても、向かう東にはまだ山脈見えるけど・・・。
下り初めの商店で休憩アンド行水。
兄ちゃんに先の道を聞くと・・・スンゲー上りが・・・2・・・3回あるみたいな・・・・。まじかァ・・・まだ3回もあるのかァ・・・いけるかァァ・・・。
行くっきゃないわぁぁ・・・っと、ザザザァァ~~っと下って行くと集落に出た。
お店もチョイチョイあるな。でも、さっき休んばっかだしまだ腹減ってないな・・・まだ先に食堂あるだろ。
っと、そのまま通過。
また細かいアップダウンになったが、12時を過ぎて暑暑タイムに突入してる。
暑いぃぃぃ・・・・体がァァァ・・・・焼け焦げるぅぅぅ・・・。
次の食堂でェェ・・・昼飯休憩じゃァァ・・・・。っと、無理やり進むが何も出てこない。
がはァァ・・・キツぃぞぉぉぉ・・・また何もない地帯に入っちゃたのかァァ・・・・。
ひぃ~こら言いながらもペダルを回し続けると・・・・「ガチャン!ガチャン!!」っとドンキー号から酷い異音。前回と同じく、歯車が逆回転の空回りしなくなった・・・・。
こんな所でェェ・・・商店でもいいから出てこいぃぃぃ・・・・歯車の軸にオイル垂らさないとぉぉぉ・・・。
逆回転空回り出来なくなったのでペダルは回しっぱなし。下りでもガンガンこぐ。
コガないとガチャン!ガチャン!!っで更に酷い事になる。
ひぃぃぃ~・・・頼むから何か出てきてェェェ・・・・。
っと、山が近づいてきてしまった・・・。
こんなんで爆裂傾斜の下りは無理。木陰の路肩に寄って修復作業。
荷物にタイヤ外して・・・歯車の軸にオイルを垂らしてェ・・・前回はガンガン!tって叩いたら直ったな。
・・・ガンガン!!・・・おっ・・・直ったか♪・・・あら・・・やっぱダメ・・・もっとオイル垂らして更ににガンガン!!。
・・・逆回転するようになったが、「ガガガガ!!」っと、異常なひっかり具合・・・マズぃ・・・。
もうちょっとでバンコクなのにぃ・・・・もうちょっとだからァ・・・がんばってェェ・・・。
ガンガン叩いてると、次第にマシになってきた。仕方ないのでタイヤを下に戻して更に先へ。
っと・・・また爆裂傾斜の上りになってしまった。
いかァァん・・・飯も食ってない・・・そして水が少ししかないぃぃぃ・・・・。
やばいやばい。暑暑タイムの1時半で爆裂傾斜で水が少し。
ぜェ~ぜェ~ぜェ~ぐげェェェェ・・・・。奇声を上げながら必死の必死。
だァァ・・・ダメかァァ・・・助けてもらうかァァ・・・もうチョイ頑張ってみるかァァ・・・。
必死すぎてもう泣きそう。奇声をあげても喉か乾くだけなのでェ・・・落ち着けェェ・・・深呼吸ぅぅ・・・。
っても、暑すぎる。ぜェ~ぜェ~ぜェ~ぜェ~ぜェ~ぜェ~・・・・がァァァァ・・・ぐぉぉぉぉ・・・・。
っと、水をちょこっと残して天辺。
・・・・って・・・・いかん・・・また先に爆裂傾斜が見えるぅぅぅ・・・・。
やばい・・・っと、思いながらもザザザァァ!!っと下るとガクン!っと爆裂傾斜の上り開始。
がァァあああああああ!!ムリだァァああああ!!こんなの押して上れるかァァああああ!。
車両は通る。助けを求めれば止まってくれるはずぅぅぅ・・・っと、頭をよぎりながら、こんちきしょォォ!!っと必死に押して押して・・・。
ぜェ~ぜェ~ぜェ~ぶェェェ・・・・ごへェェェ・・・・。
いかん・・・頭がぼぉぉ~っとしてきた・・・。もう汗もでなくなってきたああ・・・。
っと何とか天辺・・・・あと1つの爆裂傾斜で終わりのはずぅぅぅ・・・・多分ん・・・・。
水無くなった・・・何か出てこい・・・・っと、ザザザァァァ!!っと下ると集落!商店あるぅぅう!!。

すんげェ~形相なのかな・・・オバちゃんに「みぃ・・水頂戴ぃぃぃ・・・」っと、頼みながら自分で勝手にとって一気飲み!!そしてジュースも一気飲みぃ!!。ごほ!げほぉ!!っと、咳き込んで水が喉を通らない。
ふぅえェェ・・・なんとか凌げたァァ・・・あと一つぅぅぅ・・・。
もうすぐに上りが始まってる。時間は既に暑暑タイムを過ぎた3時半。
よっしゃァ・・・一気に国境まで行ってから休憩じゃァァ・・・いくぞぉぉぉ・・・。
うし・・っと、今日6度目の爆裂傾斜。
さっきより傾斜が優しい・・・けど長い・・そしてもう力が残ってない・・・。
半歩づつ押して進みながらァ・・・ぜェ~ぜェ~ぜェ~・・・汗がボタボタ・・・。
まだ上るぅぅ・・・っと、トラックが止まった。お兄ちゃんは「乗ってくか?!」っと・・・。
さっきだったらお願いしてたかも・・・。まだいけますぅっとお断りして何か飲み物ないか尋ねたら・・・牛乳くれた♪・・・ぬるい牛乳かァ・・・また後で飲も・・・有難う。
っと必死に必死に・・・っと、またトラックが止まってくれた。さっきだったらね・・・ありがとぉぉぉ・・・。
上って上って・・・肺が大きく動きっぱなし・・・暑い・・・焼ける・・・ミャンマーってこんなに灼熱なんだァ・・・。
太陽が傾き木陰が増えてきて一安心。天辺に着く頃にはもう4時半だ。
なんとか上りきったぞぉぉぉ・・・。うぅぅ・・・まだ東に山脈が見えるぅぅ・・・タイ側であってくれェェ・・・。
もう上れる力も時間もない・・・・ザザザあああっと下って・・・チョイチョイアップダウン・・・。
もう少しの上りもシンドい・・・ぜェ~ぜェ~言いながらペダルとこいでェェ・・・・ダメだあ商店で休憩してこぉぉ・・・。
もうチョイで国境のはず・・・。食堂も国境の町にあるだろう・・・。っと、水浴びしてジュースだけ飲んで最後のひと踏ん張り。
サササああ~っと下っていくと・・・工場かな・・・って・・・また上ってませんか・・・あっち行くんですか・・・。
もう泣きそう。工場を抜けると猛烈傾斜。
短い上りだが・・・もう足がァァァ・・・動かないぃぃぃ・・・。
暑さも和らいできたが・・・もうもうもう・・・限界・・・って思っても、体が動くうちはまだ限界じゃないぃぃぃ・・・・。
必死に上ってまた下り・・・・もう・・・終わってくれェェェ・・・。
下りに入って・・・下って・・・平坦になって・・・なんだかしなびた集落に出た。
食堂あるぅぅ・・・とりあえず飯にしよぉぉぉ・・・っと、食堂へ直行すると、お客さんのオッチャンが「国境はスグそこだぞ!もうスグ閉まるぞ!!」って。
もうタイへは明日でいいや・・・・ココで野宿しよ・・・。
っとマズは飯!!タミン下さい!!っと、何故かカレー。ガッツガッツで3杯食って、やっとこ落ち着いたァァァ~・・・。とりあえず国境にはついたなァ・・・。すんげー道だったァァ・・・。
食堂のオバちゃんに駐車場で野宿の許可をもらうが、お客さんのおっちゃんが「イミグレーションで泊めてもらえるぞ。」っと言う。
そうですかァァ・・・もう何処でもいいんですけどぉぉ・・・んじゃ、イミグレ行ってみますぅぅ・・・。
っと、少し走って国境到着。こっちが村になってた。
イミグレに行き、今日は遅いからココで寝たいっと申し出ると、「ダメだ。タイへ行け。キャンプもダメ。」っと断られた。
・・・・いかァ~ん・・・思考回路止まってたァ~・・・・ミャンマーポリスだったァァ・・・自ら面倒なところに突撃してしまったァァ・・・。
タイへ行くんもまた国境間の数キロの山道を抜けないといけないし・・・もう無理・・・。
「この村には宿も無いようですしぃ~・・・適当にその辺で野宿します・・・。」っと、ササァ~っと去ろうとすると、「待ちなさい!。」っと、少し困り怒り気味な兄さん。困らせてスマンね・・・。
付いてくとプレハブ小屋・・・「ここで寝なさい!。」っと提供してくれた。

・・・・はいな・・・わがまま言うてスンマセンなァ・・・助かりますぅ~・・・。
しかし・・・監獄ロックな窓も無い掘っ立て小屋!。くっそ暑いし風入ってこないし・・・・。
とりあえずコーラを飲んでホッと一息。
・・・悪路とは聞いていたけど、予想以上にすんげェ~道だったなァ・・・まぁ左膝の違和感は再発しなかったし・・・そういえばドンキー号mの歯車も何時の間にか直ってたな・・・。まぁ、無事に抜けれて良かったわ♫。
これで野宿禁止国家ともおさらばだァ~・・・。っと、放心状態で涼しくなってきた頃に消灯っす・・・・。
ミャンマー・・・これで終わりだァァ・・・。明日からは野宿の心配しなくていいぞぉぉ・・・。


1 件のコメント :

Unknown さんのコメント...

ミャンマーお疲れ!!
おめでとう(^○^)ミンガラバー